並のSUVでは“物足りない”人向け。三菱「トライトン」には非日常と上質感が同居する別世界がある
掲載 carview! 文:編集部 14
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ここ最近は新型SUVが続々と登場して目移りしている検討ユーザーも多いはず。中でもいわゆる高級SUVの賑わいぶりは数年前には考えられないほどで、国産でも500万円を超えるモデルが珍しくなくなりつつあるのは驚きです。
そんな中、今年2月に日本に再上陸を果たした三菱の1トンピックアップトラック、新型「トライトン」の試乗会に行ってきたので簡単にご報告を。まずはいきなり感想ですが、随所で感じる「非日常」にこそ、この車の本質がありそうです。
まずはトライトンの大まかな特徴をざっくり挙げてみると…
・トヨタ「ハイラックス」に続く、今日本で買える稀少なピックアップトラック
・全長約5.3mと「ランクル300系」をも上回る長大なボディサイズ
・おかげで5人乗り+荷台付きでも後席空間は広々
・荷台の最大積載量は軽トラックを上回る500kg
・パジェロの4WD性能を受け継ぐ硬派なオフロード性能
・GLS(498万800円)とGSR(540万1000円)の2グレード構成でお高い
・1ナンバー(普通貨物自動車)なので車検は初回が2年、以後は1年毎
…などなど、やはりいろいろユニークなポイントが多数。
試乗ステージは富士山麓の本格オフロードコースと周辺のワインディングロード。本来なら春を待つ高原で痛快なオフロード体験ができたハズですが…3月某日のバケツをひっくり返したような大雨の中、担当とカメラマンはスニーカーを泥だらけにしつつ、涙目で臨んだのでありました。
次のページからは、いったいどのへんで非日常を感じたのかを、(なるべく)ごくふつうのドライバー視線でご報告していきますよ!
(次のページに続く)
>>「トライトン」の悪路走破力がパジェロ級。SUVの洗練か、ピックアップの可能性か、そこが問題だ!
>>まさにパジェロとランエボの血統書付き! 帰ってきた「トライトン」の三菱純度が想像以上
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